5人組アイドルグループ・まねきケチャが24日、東京・日本武道館でワンマンライブ『日本武道館 de まねきケチャ』を開催。
当初の予定時間を1時間半以上超える熱演で、会場に集まったファン1万人を盛り上げた。

「武道館いくぞ!」という松下玲緒菜の掛け声とともに「冗談じゃないね」からスタート。
観客は曲に合わせて床を揺らすなどメンバーのパフォーマンスに応え、その勢いのまま「キミに届け」、「ありよりのあり」など疾走感のある楽曲が披露された。

7曲目「モンスターとケチャ」では、モンスターに扮したダンサーを従えてゴシック調の世界観を表現。
アコースティックギター1本のシンプルな伴奏に乗せて「昨日のあたしに負けたくないの」やアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』テーマソング「鏡の中から」、「どうでもいいや」などが続いた。

舞台袖から登場したトロッコにメンバーが乗り込みアリーナを一周するなど、歌以外のパフォーマンスでも楽しませた5人。
最後のMCでは客席と記念撮影したあと、ファンへの感謝の言葉を述べ、「タイムマシン」を歌い上げてステージを後にした。

終了後、鳴りやまぬアンコールの中、同公演をもって卒業する藤川千愛が一人でステージのセンターに登場。
「歌が好きな気持ちだけで続けてきた」「まねきケチャの活動の中で楽しいことも、つらいこともあった」「最もつらかったのは歌が歌えなくなったこと」など赤裸々な思いを語ると、この公演のために用意された新曲「さよならなんて」がスタート。

2番では残りのメンバーが一人ずつステージへ合流し、振り付けもなく涙に喉を詰まらせながら懸命に歌い終えると、全員が藤川のもとに駆け寄り抱きついた。

MCで松下は涙ながらに藤川へ「ちい(千愛)がはじめて卒業すると私たちに言った時、『皆で紅白にいくといったのになんで?』って思っちゃいました。でもちいはずっとソロになるのが夢で、『いつかソロになった自分とまねきケチャで一緒に紅白に出たいね』と言ってくれたことを忘れません」とエールを贈った。

アンコールを終えてステージを去ると、ダブルアンコールを求める声が巻き起こり、その声援を受けて最後のステージへ。
披露されたのは「告白のススメ」と「きみわずらい」で、歌い切ったメンバーの瞳から涙は消えて満面の笑みが戻っていた。

セトリ他全文
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180921-00000393-oric-ent

ワンマンライブ『日本武道館 de まねきケチャ』
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藤川千愛
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まねきケチャ
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