9月22日〜23日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。前週に続き3連休の週末は2本の新作が初登場したが、「プーと大人になった僕」が2週連続で首位を獲得した。週末2日間で動員18万4950人、興収2億5642万円を記録。
24日までの3日間では動員29万0711人、興収3億9237万円をあげ、累計動員は91万人、興収は12億円を突破した。劇中の主人公と同世代の30代から40代の働く男性の来場も増えてきているという。

 2位には新作「コーヒーが冷めないうちに」がランクイン。同作は、「本屋大賞2017」にノミネートされた川口俊和の同名ベストセラー小説を有村架純主演で映画化した感動作。21日から全国307スクリーンで公開され、土日2日間で動員15万6000人、興収2億0300万円をあげた。
これは昨年10月に公開され、最終興収12.8億円を記録した有村主演の恋愛映画「ナラタージュ」の興収比94%の成績。公開4日間では動員29万5000人、興収3億7400万円を記録しており、まずは「ナラタージュ」超えが当面の目標となりそうなスタートとなった。

 「MEG ザ・モンスター」は3位となり、週末2日間で動員7万5000人、興収1億1900万円をあげ、24日までの累計動員は78万人、興収は12億円を突破。前週5位の「銀魂2 掟は破るためにこそある」は4位に再浮上し、累計動員は260万人、興収は34億円を超えた。
5位「検察側の罪人」は動員208万人、興収26億円を突破。依然として好調をキープしている「カメラを止めるな!」も7位にワンランクアップし、累計動員は166万人、興収は23億円に到達している。

 なお、ドウェイン・ジョンソン主演のアクション大作「スカイスクレイパー」は8位スタートとなった。

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