映画評論家は作品そのものは貶してても、平手の演技は絶賛してますwww
完全に映画界のニュースターだな、アンチざまあwwwwwww


https://www.cinematoday.jp/movie/T0022733

清水節
★★★★

 原作漫画における女子高校生の天才性と予測不能な行動が生むテンションを、平手友梨奈を口説き落として実写化した企画プロデュースは見事だ。
山口百恵のメランコリーと満島ひかりのリベリオンを併せ持ち、嘘を嫌う稀有な才能が、映画という嘘の世界を本気で生きている。
無邪気な笑顔を見せるアンビバレンツな瞬間もあるが、それは10代少女らしさを強調するに留まった。
アイドル映画の手つきで彼女を演出するのは無理がある。
この国に蔓延る男性原理や権威主義を破壊せんとするフィロソフィが、この監督には希薄だ。
あの飛び蹴りをOKカットにしてはいけない。平手友梨奈の次回作がもしあるならば、園子温か是枝裕和の手に委ねるべきだろう。


くれい響 - 9月8日
★★★

今年公開の『となりの怪物くん』と『センセイ君主』の仕上がりを観ても、落差ありすぎる月川翔監督作だが、
『となりの〜』同様、冒頭からありえないアクションが用意。
とはいえ、その後の展開も含め、飛び道具ともいえる平手友梨奈の存在感に救われた感アリ。
恐れをしらない傍若無人な響のキャラは、彼女しかいないと言えるほどハマっており、いかにもコミック原作な、世間知らずの部分も違和感なく演じている。
北村有起哉を除く男性キャストをも喰うほど、彼女を観る映画としては成功しているが、その存在感に甘えてしまったか、
原作エピソードを並べただけの印象も強く、作品からカタルシスを感じられないのは事実だ。