ナオミ一家は、母親の父親は北海道根室漁協の組合長で豪邸の金持ちのお嬢様。
札幌でニューヨーク大学卒のハイチ人男性が英語教師をしていて、その教え子が
ナオミの母親。地元の名士とお見合い結婚させようとした父親に結婚を反対され
駆け落ち同然で大阪に落ちのびナオミが3歳まで暮らした。

その跡アメリカに移住し母親は日系企業で働き,テニスの素人の父親がコーチをした。
錦織など一流選手がテニスアカデミーで幼児からエリート教育を受けるが、ナオミは
15歳から入学で遅い。
ラケットは市販品でスポンサーも母親が日本の企業に手紙を書いてやっとついた。
今のコーチになったのも母親が電話をかけて頼み込んだ。まだ1年くらい。

ナオミは高校を2つ飛び級で卒業してフロリダ大学卒で、日本語ではアホの子みたいだけど
英語では思慮深い知的な子。愛されて素直に育ったね。