11日から16日まで、調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザで開催される、
バドミントンヨネックスジャパンオープン。
3日目は全種目で、ベスト16による二回戦が行われた。
  
【男子シングルスMS】
〇桃田賢斗 21-16 21-18 ラスマス・ゲムケ(丁)
●西本拳太 13-21 17-21 ヴィクター・アクセルセン(丁)
 桃田は順調。西本は相手が世界一位。

【女子シングルスWS】
〇山口茜 21-18 21-19 カイ・ヤンヤン(中)
〇奥原希望 21-10 21-14 ●佐藤冴香
〇大堀彩 21-11 21-14 リオニー・A・マイナキー(インネシ)
 日本人対決は、やはり奥原だった。
山口も順調。
大堀も、ややドローに恵まれた感はあるものの、好調でベスト8進出。
なおWSは、世界一位のタイ・ツーインも、
三位のプサルラ・シンドゥも、中国勢に敗れている。

【男子ダブルスMD】
〇保木卓朗/小林優吾 21-17 21-13 アングリアワン/ハルディアント(インネシ)
●園田啓悟/嘉村健士 21-16 18-21 18-21 キムウォンホ/セオソンジュ(韓)
 21位のホキコバは、16位とやや格上のインドネシア組を下した。
一方、MD国内トップのソノカムは、格下の韓国組に競り負けてしまった。

【女子ダブルスWD】
〇福島由紀/廣田彩花 21-17 15-21 21-9 チャンエナ/ジュンキュンユン(韓)
〇永原和可奈/松本麻祐 21-17 21-13  フルーアガード/ティゲセン(丁)
●高橋礼華/松友美佐紀 21-12 25-27 11-21 ドゥユエ/リ・インフィ(中)
●櫻本絢子/高畑祐紀子 21-14 16-21 10-21 グレイシア・ポリィ/アプリアニ・ラハユ(インネシ)
●志田千陽/松山奈未 20-22 21-19 10-21 ユー・シャオハン/タン・ジンファ(中)
●新玉美郷/渡辺あかね 19-21 16-21 チェン・チンチェン/ジア・イーファン(中)
 最強と言われた日本WD陣も、6組中2組しか残れず、試練の結果となった。
フクヒロ・ナガマツは順調ながら、タカマツが中国の中堅ペアに、
第一ゲームを楽勝しながら、第二の大接戦を落とすと、第三ゲームでまさかの大敗。
その他は相手が格上で仕方ない面もあるが、
中国に巻き返しされている印象は否めない。
 
【ミックスダブルスXD】
〇渡邉勇大/東野有紗 21-14 15-21 21-16 タン・チュンマン/ツェ・インセット(香港)
〇保木卓朗/米元小春 19-21 21-15 21-14 ファイザル/ウィジャヤ(インネシ)
●金子祐樹/松友美佐紀 18-21 14-
21 ツェン・シーウェイ/ファン・ヤチョン(中)
 いずれも世界ランクでは格上と当たり、苦戦が予想されたが、
2ペアはフルセットの末、見事に勝利。
 
【サンケイスポーツ】「フクヒロや桃田らが8強」
https://www.sanspo.com/smp/sports/news/20180913/spo18091316220008-s.html
 
【毎日新聞】「高橋松友組が初戦敗退」
https://mainichi.jp/articles/20180913/k00/00e/050/302000c