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2018/09/08(土) 14:05:43.30ID:CAP_USER9【写真】笑顔の元ブラジル代表DFロベルト・カルロス
以下は一問一答
−日本の印象は
ロベルト・カルロス(以下ロベカル) すべて完璧だ。人々の生活様式を含め、日本はすべてにおいて整っており、計画性をもってやっている。また、貪欲に吸収する姿勢もある。
−その日本サッカーについて。ポゼッション重視で決定力不足は永遠の課題だ
ロベカル (ボールを保持するだけは)それはサッカーではない。サッカーで一番大事なのは(ゴール)ネットを揺らすことだ。パスを回すだけでは何の役にも立たない。サッカーというのは奥が深く、広いものだ。監督がそれらをイメージして伝えなければいけない。試合に出る喜び、勝つことの喜び。サッカーは楽しいもの。その原則を忘れてはいけない。
−今回もW杯8強を逃した。日本代表監督目線でアドバイスするなら
ロベカル 日本は近代的なサッカーをしている。今回のW杯で感じたよ。特定の個人名を挙げるべきではない。日本全体としてレベルアップしている。本来の日本のサッカーを取り戻してきたんじゃないか。あとは(ゴールを)決めるだけだろう。その解決法は練習しかない。日本はアジアの中では屈指の強いチーム。そのアジアでの強さをW杯でも発揮しなければならない。自分は常に勝つことを目標に置いている。
−Jリーグについて。イニエスタ、フェルナンドトーレスらの加入で大きく注目されている
ロベカル いい選手を連れてくるだけでは不十分。それらの選手を通して、どう感じるかが大事だ。対戦することでサッカーの技術を感じる。そしてフィジカルを上げていかなければと感じる。そういう刺激を受けることが大事なんだ。
−Jリーガーとしてオファーがあれば
ロベカル 僕はもう45歳だよ。レアル(マドリード)のアンバサダーという肩書もある。でも、監督としてならね。興味は持っているよ。
◆ロベルト・カルロス・ダ・シルバ 1973年4月10日、ブラジル・サンパウロ生まれ。90年にプロデビュー。パルメイラス、インテルミラノを経て96年、Rマドリードに移籍。欧州CL3度優勝など多くのタイトルを獲得し12年に現役引退を表明。その後、トルコのシワススポルなどで監督として指揮。15年にインドで選手兼監督。代表は国際Aマッチ通算125試合11得点。「悪魔の左足」と称された正確なクロスを武器に02年W杯日韓大会の優勝に貢献。現在はRマドリードのアジア地区アンバサダー。
9/8(土) 10:00配信 日刊スポーツ
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