電話回線がつながりにくくなるなど、業務にも支障をきたす状態。
このままでは、さらに深刻な状況になることは明らか。

こう危機感を募らせる同社は本来、クラブの指導体制に口を出す権利はないものの、
水面下で塚原夫妻に接触。「宮川選手の会見以降、状況確認を含めて連絡を取り合っている。
その中で申し上げることは申し上げているところ」と“直接指導”も行っていることをほのめかした。

塚原夫妻が宮川に直接謝罪したい意向を示した突然の手のひら返しの裏にも、騒動を長引かせ
たくないという“親会社”の意向が働いている可能性がある。

朝日生命は第三者委の調査にも全面協力を表明し「対処すべきところは対処していく」と念を押した。
これでパワハラが認定されれば、塚原夫妻はいよいよ窮地に追い込まれる。