漫画家・さくらももこさんが8月15日に乳がんで亡くなった。享年53歳、日本中が若すぎる死を悼み、その才能を惜しんだ。
だが、亡くなってはじめて、さくらさんの10年にも及ぶ闘病生活が明かされ、その取り組みに驚いた方も多かったようだ。

「さくらさんは切除手術は受けていましたが、抗がん剤は使わないと決めていました。代わりにハマっていったのが、いわゆる民間療法です。
20代後半から続ける飲尿療法をはじめ、寝る時に愛用した備長炭のマットや、波動を測定するドイツ発祥の『バイオレゾナンス』なる治療法も取り入れていました。
また、世界中のパワースポットを回っていたのも”スピリチュアルな力でがんを克服しようとしていたのかもしれません」(週刊誌記者)

さくらが晩年、宇宙や精神世界、死後の世界などスピリチュアル方面に傾倒していたのは著書からも知られている。
だが、なぜ傍目から見ても”怪しい”民間療法に、さくらはハマっていったのか。

「民間療法にハマったのはさくらだけではありません。
小林麻央(享年34・乳がん)や川島なお美(54)ら、知性派と言われる芸能人ほど、ガンになった途端、すがるように民間療法を選んでいます。
小林は乳房を切除しない『水素温熱免疫療法』なる治療を選び、1億円とも言われる治療費を支払っています。
結局、その”クリニック”は医療届を出しておらず、その後、業務停止命令を受けています。
川島は『純金製の棒で、気の力を使って病気の根源の邪気を取り除く』”ごしんじょう療法”なる治療に傾倒していきました」(同記者)

ほかにも芸能人では、忌野清志郎(享年58歳・がん性リンパ管症)や緒形拳(享年71歳・肝臓がん)も一時は「玄米菜食法(マクロビオテック)で癌が消えた」としながらも、
完全な克服はできず結果的には”進行を早めた”との見方も強い。
最近では、竹原慎二(46)や山本KID徳郁(41)も民間療法を選択しているという。

がんは1981年以来、日本人の死因の1位であり、誰もが人ごとではない。
国立がんセンターでは「補完代替療法(民間療法)には、治療効果が証明されるもの、治療法として勧められるものは現段階では一つもない」と明言している。
もちろん科学だけが万能というわけではないし、選択も個人の自由である。
もしもの時には、貴方も民間療法を選ぶだろうか。

http://dailynewsonline.jp/article/1514858/
2018.09.04 09:55 デイリーニュースオンライン