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スポーツ報知

 「ダウンタウン」の松本人志(54)が2日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜・前10時)に出演し、体操女子で16年リオ五輪女子代表の宮川紗江(18)が日本協会の塚原千恵子強化本部長(71)のパワハラを告発した問題について見解を示した。

 宮川は日本体操協会から無期限の登録抹消などの処分を受けた速見佑斗コーチ(34)の暴力について「パワハラとは感じていない」と表明した。この発言について松本は「叩かれた方がいいって言っているのにそれを暴力だって言ってしまうと世の中のSMクラブは成り立たないですよね」とボケをかました上で「これを放っておいたら、暴力があったにも関わらずそれを協会が知っていて何もしなかったら、それはそれで世の中から叩かれていたわけですよね。ちょっと焦りすぎたんでしょうね。やり過ぎたんでしょうね。いきなり、解雇みたいなやり方をしたので、ややこしくなっているとは思います」と指摘した。

 さらに「世の中って本来はピラミッド状態になるわけじゃないですか。どっかみんなピラミッドの頂点を目指して何の世界もそうですよ、なっていくんですけど、ピラミッドの上になればなるほど、今は怖いね」と持論を展開していた。

 一方で「宮川選手の意見が通って、またコーチとマンツーマンでもしなったとして、今まで相当厳しかったわけでしょ。それを今まで通りじゃダメで果たしてできるのかな?」と疑問を投げかけ、「オレ、何回浜田に言うても叩くのやめへんから。何回も言うたよ。50過ぎたらいいんちゃうかって」と笑いに持っていっていた。