0001砂漠のマスカレード ★
2018/09/01(土) 19:10:45.87ID:CAP_USER910月20日(日本時間同21日)にネバダ州ラスベガスで開催されると30日、発表された。
かねて熱望する、WBC&WBA同級スーパー王者ゲンナジー・ゴロフキン(36=カザフスタン)―サウル・アルバレス(28=メキシコ)戦(9月15日)の勝者との大決戦実現に向けた試金石となるが、
ブラント戦には珍しく“怒り”のモチベーションもあるという。どういうことか。
相手のブラントは24戦23勝(16KО)1敗の強豪で、WBAの指名挑戦者。都内のホテルで行われた会見で村田は「チャレンジングな試合。
ノックアウトしたい」と予告した上で「これをクリアすれば僕にも何かを言う権利、誰とやりたいと言う権利が生まれてくると思う。
それをいい形でその“次”につなげていければ」と、あくまで“次”を見据えての一戦と位置づける。
もちろん狙いはゴロフキンVSアルバレスの勝者との決戦実現だが、村田は「勝てば、ゴロフキン戦も近づくということをモチベーションに頑張ります。
どんな相手と戦うのであっても、すべての関係者やファンに評価される試合をして、勝つだけです」と、希望はWBAスーパー王者ゴロフキンとの大一番だ。
さらには「相手をリスペクトしない言動があったのが気に入らないので、ブッ倒したいと思います」ときっぱり。
常に冷静沈着な村田らしからぬ言葉が出たが、これにはワケがある。この試合実現までの交渉過程で紆余曲折があったからだ。
当初はV2戦の対戦相手に、アマチュアでも実績がある14戦全勝の強敵ジェーソン・クイグリー(27=アイルランド)が浮上。
ところがWBAはブラントとの対戦指令を出し、興行権はブラント側が落札した。
それまでの交渉を無視した一方的なやり方に、村田陣営は指令を拒否して、王座を剥奪される事態も辞さない姿勢を示していた。
この裏側ではビッグマネーが飛び交う世界のミドル級戦線の利権をめぐる中継局やプロモーター側の駆け引きがあったというが、帝拳ジムの本田明彦会長(70)によると、
最終的にはブラント陣営が落札結果に固執せず条件面で歩み寄ったことで契約がまとまった。
こうした背景もあって村田は会見後の囲み取材で「(ブラント側は)交渉にリスペクトがなかった」とも。
さらにはブラント自身から王者に対して「創造性がない」「縮み上がっている」などと敬意に欠ける発言があったため、“怒り”のモチベーションにつながったのだ。
村田は「(対戦が実現せず)逃げたと思われるのはイヤ。そうならなくて良かった」とブラント戦を歓迎しつつ
「しっかり前に出る。感情に振り回されないようにしたい」と気を引き締めた。
本田会長も「(本場ラスベガスで)評価を上げなければ、次はない。KOを狙わせる」。決戦ムードは高まる一方だ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180831-00000027-tospoweb-fight
8/31(金) 16:30配信
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