◇首都大学リーグ 日体大2―1帝京大(2018年9月1日 バッティングパレス相石ひらつか)

今秋ドラフト1位候補の貫禄だ。日体大のエース松本航(4年=明石商)が5安打1失点完投でリーグ戦通算26勝目を飾った。
「指にかかったストレートは良かった。本当は無失点記録を伸ばしたかったけど…」。

スタンドにはプロ12球団スカウトが勢揃いした。巨人・井上チーフスカウトは「試合をつくる能力がある。
プロでも先発ローテーションに入る投手。即戦力でしょう」と絶賛。ロッテ・井辺スカウトが
「球種が多く安定している。1位で消えるでしょう」と評価すれば、DeNA河原スカウトも「緩いカーブなど緩急はあるし、マウンドさばきも抜群」と絶賛した。

リーグ戦開幕直前の8月28日、侍ジャパン大学選抜の一員として壮行試合・同高校選抜戦で8回の1イニングに登板。
「調整法とか分からず(東洋大のストッパー)甲斐野に聞いちゃいました」とおどけたが収穫もあった。
「打者がストレート待ちでもスピンを多めにかけた高めでファウルなど打ち損じを誘えるようになった」。

エース兼主将としてまずは1勝に貢献。今春リーグ戦3位からの巻き返しを期す。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180901-00000117-spnannex-base
9/1(土) 17:04配信

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