タトゥーが長期的に人体にもたらす
健康被害について穏やかならぬ結果を示す
研究調査がこのほど電子ジャーナルの
Scientific Reportsに発表されました
タトゥーを入れた皮膚の下層へ長年のうちに
有害物質が染み出し健康に悪影響を
およぼしているのでは?
そんな危険性への問題提起がなされています

同研究ではタトゥーを入れた4人および
タトゥーを入れていない2人から死亡後に
皮膚やリンパ節の実験サンプルの提供を
受けたとされています
そして高度のX線検査を実施したところタトゥーを入れていた人の半数にリンパ節まで
染料の成分が発見されました
さらに異常なレベルのアルミニウム、クロム、
鉄分、ニッケル、銅などが、リンパ節と
皮膚から検出されたことを明らかにしています
タトゥーを入れていた1人からは
カドミウムと水銀まで検出されました
さらにタトゥーを入れていた全員の皮膚と
リンパ節からチタニウムが異常な濃度で見つかったとされています