日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は21日、大相撲の巡業先の秋田市で倒れ救急搬送された貴乃花親方(46)=元横綱=について、意識ははっきりしており、検査のために同市内の病院に入院することを明らかにした。26日までの巡業の残りは休場する。

 芝田山部長は病名を含め、詳しい状況は不明とした上で「会話はできるということだ。集中治療室に入ったとかではない。また連絡を取り合っていく」と説明した。

 関係者によると、貴乃花親方は21日午前に力士を指導中に倒れ、救急車が到着した際には意識が戻っていたという。

https://jp.reuters.com/article/idJP2018082101002251