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2018/08/17(金) 13:26:47.59ID:CAP_USER9皮切りとなったのはイングランド・プレミアリーグ。11日(現地時間)に初戦を迎えたのは武藤嘉紀だ。約13億8千万円とされる移籍金でニューカッスルに新加入した日本代表の次期エース候補はトットナム戦の後半36分に投入されると、最初のプレーでCKを得るなどはつらつとプレー。
試合は1−2で敗れたが、「緊張することなく自分らしいプレーができた。やれるという自信を得られた」と手応えを示した。
10日(現地時間)の開幕戦ではW杯では出場時間が限定された岡崎慎司が所属するレスターがマンチェスター・ユナイテッドと対戦。32歳のストライカーは出場できなかったが、「(長谷部や本田ら代表を)引退する選手がいる中、諦めない姿勢を見せ続けたい」とカタール大会への思いを胸に新シーズンを迎えている。
サウサンプトンの吉田麻也は1日にチームに合流。「4年後は保証されていないが、しっかり見据えて、いい時も悪い時も走り続ける」。12日のバーンリー戦はベンチ外だったが、W杯で守備の中核となった次期主将候補はイングランドでの7季目のシーズンへ意気込んでいる。
フランス1部も開幕。マルセイユの酒井宏樹はトゥールーズとの試合にフル出場。4−0の大勝に貢献したが「まだ走れていない。クラブで結果を残さないと(日本代表にも)呼ばれない」と厳しい自己評価。W杯ロシア大会の優勝国、フランスで臨む新シーズンに気合いを込めた。
17日開幕のスペイン1部で注目を集めるのがベティスに新加入した乾貴士だ。W杯で2得点した小柄なサイドアタッカーは「個人的にもこれがラストの移籍になると思った。とにかく楽しみでしかない」と新天地での活躍を誓う。
柴崎岳のヘタフェは19日、欧州王者のレアル・マドリードと敵地で対戦する。「飛躍の年にしたいなと毎年思っているし、個人としても成長を続けていきたい」。W杯ロシア大会で4試合全てに先発出場した司令塔は新シーズンに内なる炎を燃やしている。
ドイツ1部は24日に戦いが始まる。W杯ロシア大会1次リーグのコロンビア戦で決勝点を奪った代表のエースストライカー大迫勇也はケルンからブレーメンへ、右サイドを担い決勝トーナメント1回戦のベルギー戦で先制点を決めた原口元気はデュッセルドルフからハノーバーへ移籍した。
大迫は「気持ちをもう一回、奮い立たせられるというか、モチベーションはすごくある」と話し、北ドイツの名門での飛躍を見据える。指揮官は視野の広さやパスセンスを高く評価。中盤での起用もありそうだ。
原口は新天地で自らが希望した背番号10をつける。エースナンバーには重圧があるが、「それにふさわしい活躍をしていくという決意」ときっぱり。「ここがステップアップのための最後の場」と活躍を誓う。
香川真司はドルトムント、宇佐美貴史はデュッセルドルフで定位置をつかみ、コンスタントな活躍に期待がかかる。
9月7日には森保一新監督の初陣となる国際親善試合、チリ戦を控える。欧州主要リーグの動向からも目は離せない。
https://www.sankei.com/premium/news/180816/prm1808160009-n2.html