中日・松坂大輔投手(37)が13日、先発が有力となった16日のDeNA戦(ナゴヤドーム)に向けてナゴヤ球場で調整した。
チームは今季ワーストの借金「13」。
リリーフ陣は崩壊状態とあって「1人でも1イニングでも長く投げたい」と意気込んだ。“省エネ投法”で、今季最長の8回以上投げることを目指す。

松坂は、酷暑のナゴヤ球場でガルシア相手にキャッチボールで調整すると、
今季9試合目の先発マウンドとなることが濃厚な16日のDeNA戦(ナゴヤドーム)に向けて新たな目標を掲げた。

「先発するなら最後まで投げるのが当たり前。僕はなかなかできる状態じゃないのはわかっているが、1人でも1イニングでも多く投げたい」

ここまで8試合に登板して4勝3敗、防御率2・55。
「走者を出しながらも抑えるのが(今の)僕のスタイル」と言い続けてきた右腕が、もっとも長くマウンドにいたのは4月19日の阪神戦(ナゴヤドーム)の7回、123球。
この記録を更新すべく「(球数を)少なくするにこしたことはないですね」と新たな誓いを立てた。

背景にあるのは崩壊寸前のリリーフ陣だ。守護神の田島に続き、セットアッパーの又吉も不調で2軍降格。
さらに、田島に代わって守護神に指名されたドラフト1位・鈴木博(ヤマハ)も結果を残せず、この日出場選手登録を抹消された。
森監督は「いるものでやっていくしかない」とお手上げ状態。
もちろん、お家事情はわかっている。「チームのために『頑張る』という気持ちはあります」。

借金は今季ワーストの「13」。3位ヤクルトとは5ゲーム差に開き、クライマックスシリーズ(CS)進出も危うくなってきた。

「僕は(1日から)登板間隔が開いているので、しっかりとゲームをつくらないといけない」

“省エネ投法”でチームに勢いをもたらす投球をしてみせる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180814-00000020-sanspo-base
8/14(火) 7:00配信

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中日ドラゴンズ 松坂大輔投手 打席&応援歌