バイエルン・ミュンヘン所属のMFティアゴ・アルカンタラがレアル・マドリーと移籍の口頭合意を結んだ、とスペインの『オンダ・セロ』局が報じた。同局によると、マドリーはコヴァチッチの後任としてティアゴ・アルカンタラを欲しがっているという。

ティアゴのバルサ移籍がもたらすプラスとマイナス

今後、ティアゴの所属クラブのバイエルンとの交渉を進めていく。マドリーの新監督ジュレン・ロペテギは、スペイン代表の監督当時からティアゴに多大な信頼を寄せていた。

元FCバルセロナ所属のティアゴは、バイエルンに完璧に順応してはおらず、レアル・マドリードへの移籍を望んでいるという。一方でマドリーは4,000万ユーロ(約50億円)から5,000万ユーロ(約63億円)とも言われるティアゴの移籍金を支払う準備がある。

ティアゴの父親であり代理人のマジーニョ氏がバイエルンとの交渉を行うことになる。
初めの第一歩として、ティアゴとマドリー間での合意は成立しているため、バイエルンさえ説得すればティアゴのマドリー移籍が確定することになる。

(文:SPORT)
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