嵐の櫻井翔(36)とテレビ朝日の小川彩佳アナ(33)が破局していたと「週刊文春」(8日発売)などが報じている。小川アナは同局の報道番組「報道ステーション」(月〜金、午後9時54分)を9月いっぱいで卒業する。ジャニーズ事務所のタレントとテレビ局社員という難しい立場の2人だったが、周囲の業界関係者の多くが認めるカップルで、交際は順調と見られていた。それでも破局した背景には何があったのか? どうやらそれぞれの結婚に対する考え方が、かみ合っていなかったようだ。

 文春によると、櫻井は7月、女優・新木優子似の美女A子さんと複数回密会していたという。有名私立大学4年生のA子さんはミスコンのグランプリにも輝いたことがある才色兼備の女性。5月に開かれた飲み会で知り合い、櫻井のお眼鏡にかなったようだ。

 ある芸能プロ関係者はこう語る。

「小川アナも美人で頭脳明晰な才色兼備であるように、櫻井はパートナーの女性にはルックスだけではなく知性も求めるんです。櫻井自身、幼稚舎から大学まで慶応に通っていますし、父親は元官僚ですからね。ただカワイイだけでは自尊心を満足させられないんですよ」

 櫻井はかなり前のめりで、A子さんもまんざらでもない様子。同誌が櫻井を直撃すると交際は否定したものの、会っていることは認めた。

 だが、小川アナとの交際はどうなったのか。昨年2月に熱愛が発覚して以降、かなり順調だったはず。

 ある芸能関係者も「発覚当時、付き合って1年ほどたっていたそう。結婚や交際には敏感なジャニーズですが、小川アナは櫻井にとって申し分ない相手と見ていたし、テレ朝も良縁と見ていた。どちらも歓迎ムードでした」と話す。

 すでに2人は30代。周囲からは結婚を見据えていたと言われていた。ところが、4月に破局していたというから驚きだ。やはり人気絶頂の嵐だけに結婚になるとハードルは高く、そう簡単には進まない。

「2020年の東京五輪が一つのタイミング。ジャニーズ側は、嵐に五輪で大役をやらせたいとの強い思いがあるという。だから、そのときまでメンバーは結婚しないように!というのは暗黙の約束。メンバーもそのことは理解していると言われていました」と同関係者。

 また、2人の結婚への価値観のズレも背景にあったようだ。

 同関係者は「小川アナは、仕事もそうですが、プライベートもかなりマジメなタイプなんです。年齢的にも結婚は考えていたでしょうが、それに対して、そもそも櫻井に結婚という観念があるかどうかは疑問の残るところです。周囲は2人の結婚に対してウエルカムだったかもしれませんが、2人には相当な温度差があったはず」。

 今回、報じられた女子大生との関係をとってみても、櫻井にとって結婚は、まだ遠いものだったのかもしれない。「そんなチャラチャラしたところがある櫻井と小川アナが合うとは思いにくい」(同)

 周囲の思惑通りにはいかなかったようだ。

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