慶応3−2中越」(5日、甲子園球場)

 慶応(北神奈川)が接戦を制し、劇的なサヨナラ勝ち。夏の甲子園で10年ぶりの勝利を飾った。

 2−2で迎えた九回、2死一塁、二塁。1番の宮尾が値千金の一打を放った。

 先発の生井(3年)は7回2/3を8安打2失点の力投。八回途中から渡部(3年)にスイッチし、相手の攻撃をしのいだ。

 中越(新潟)はエース右腕の山本(3年)と右翼手で左腕の山田(3年)を相手の左右に応じて交互に登板させ、“ジグザグ継投”で慶応の強力打線に対抗。3往復繰り返したが、最後は山田が打たれた。

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