一時的に批判は高まったにせよベルギー戦の積極的な戦いをした事で批判はかなり減ってると感じる、
色々考え方は有るだろうがあの試合に1点差で負ける事が(選択が)グループリーグ突破に繋がる
トータルとして”勝”を得る為の一つの賭けを伴った作戦で有り日本はその賭けに勝った試合として
評価する人もいる。

全てのサッカーの試合に真正面から正々堂々と戦う物を求めている人もいればグループリーグは
トーナメント戦ではないのでグループリーグを突破する為に総合的に(3試合で)一つの作戦として
3試合ともその時の状況で作戦を変える事を良しとする人もいるだろう
それは見ている人の性格の問題だから批判する人がいても仕方ない
(ポーランド戦でボールを回ざず正々堂々と戦って点をさらに取られて負けたら
「あそこで何でボールを回さないで攻めて点を取りに行ったんだ」と批判する人は必ず出てくる)
1試合1試合全力で勝を求める人(そう言うプレーが見たい人)もいれば
その試合には例え負けてもグループリーグ突破の可能性の高い戦略を取る事を求める人もいるだろう
見ている人にサッカーの試合に求める物が違う人達がいる以上100%の観客を満足させる試合を
全ての人に対して見せられないのは仕方がない、他の2チームの試合の状況と
自分達の実力とを頭の中でシミュレーションをして出した結果がポーランド戦のボール回し、
それは当然批判をする人が出てくる事は容易に考えられる褒められた試合運びではないにしろ
ボール回しと言う戦略が結果としてグループリーグを突破できたのだから
「自分達意のした事(選択)は間違ったなかったと」選手たちは思っていれば良いと思う。

むろんこれからの自分達の(日本代表の)目標としてポーランド戦の状況でも正々堂々と戦って勝ち切れる
実力を付けなければいけないと言う反省点として実力向上に努めなければいけないのは言うまでも有るませんが。