日本ボクシング連盟に対し、都道府県連盟の幹部や歴代オリンピック(五輪)選手ら333人から告発状が出されている問題で、
渦中の山根明会長(78)が2日午前、フジテレビの電話取材に応じ、そのもようが同日、「プライムニュース イブニング」で放送された。

 山根会長は、16年の岩手国体で奈良県連の選手が2度、ダウンしながら勝ったことなどを受けて、自身の出身の、
奈良県連の選手に有利な判定が下るよう圧力をかけた“奈良判定疑惑”を持たれている。山根会長は「奈良判定…それは絶対にありません、
ありません。アマチュアはダウンもポイントの1つ。それは審判委員会に聞いていない。一切、関わっていない。テレビで、
おもしろおかしく言われている」などと怒りをあらわにした。

 さらに「審判の不正は、何もありません。日本連盟は審判委員会がある。そこは審判の配置とかをやっているから、
私は一切入っていない。ウソの報道に怒りを感じるし、これ以上は黙っていられない」と言い放った。

日刊スポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180802-00287709-nksports-spo