>>152
「ラストサムライ」は日米合作ではない。
純然たるハリウッド映画。
真田広之は日本人好みの俳優。
アメリカでは一部にしか評価されない。
評価されているなら、もっと重要な作品に、重要な役でキャスティングされているはず。
そしてアカデミー賞にノミネートされたり、ブロードウェイからも誘いがあるはず。
でも、何もない。アメリカでは賞にもノミネートされた事がない。
こういう俳優を「評価されている」とは、誰も言わない。
渡辺謙が紹介される際には「アカデミー・ノミニー&トニー・ノミニー ケン・ワタナベ」という冠言葉付きで紹介される。
真田には何の冠言葉も付かない。
サラリーマンでいえば、ヒラ社員。
全く格違い。
体格の問題ではない。
小柄な大スターはいくらでもいる。
トム・クルーズと背丈変わらないし。
ダスティン・ホフマンもパチーノも170センチない。
体格は言い訳にならない。
チャーチルも小柄だが、貫禄はあるし、出世した。
真田は、日本に帰ってきた方がいい仕事が出来るんじゃないか?
役所公司みたいなものだな。日本でこそ活きる、日本限定の俳優なんだよ。
渡辺謙に変な対抗心を燃やすと、劣等感に苛まれるだけだよ。
あちらは、ワールドワイドなスター俳優の素質を持っているから、
努力だけではどうにもならないものなんだよ。
真田ファンも、いい加減に悟って、諦めな。