>>742
じゃあ育成経験者の声は君は聞くの?
”この春選抜高校野球で大阪桐蔭が優勝した。体育の授業でこの野球部員の彼らを受け持って
いるので、彼らがどれだけの運動能力を持っているかわかる。大阪桐蔭の男子サッカーは
全国ベスト8の経験があり、ラグビーも全国でベスト8ぐらいの実力である。本校のスポーツ競技は
全国レベルであるわけだが、野球部員の運動能力はその中でも突出している。ちなみに
彼らはサッカーが非常にうまい。197pの長身投手藤浪君はゴールキーパーとしてフットサルゴールを
守っていたが、誰も得点できない。両手を広げると入るコースは全くない。ハンドボールを50m遠投する
規格外の藤浪君がもしGKをやったら、ブッフォンを超えるに違いないと確信する。いずれにせよ日本では
、運動能力の優れた男子は間違いなく野球を行っている。ヨーロッパではどうか?ヨーロッパで運動能力に
秀でた男はサッカーをやっている。だからこそ、日本のサッカーはまだまだ可能性を秘めていることになる。
運動能力の最高レベルがまだ集まっているわけではない、さらにヨーロッパや南米に比べ明らかに拮抗した
ゲームの公式戦数が少ない選手育成環境でもワールドカップベスト16に進出するのだから、これらの環境を
改善したらまだまだ上に行ける可能性がある。逆に、その環境を整備しない限り世界のサッカーに追いつく
ことは不可能で、切磋琢磨の環境が日常で行われているヨーロッパや南米に勝つことなど夢、また夢という
ことになる。女子は世界での競技人口が少ないためなでしこジャパンは頂点に立つことができたが、ほかの
国が本気で強化に取り組めば、世界に離されてしまう危険性を持っている。”

外部の意見に耳を貸さずに失敗した組織は数知れず。