0001抹茶ティラミス ★
2018/07/28(土) 18:30:05.82ID:CAP_USER9“殺人犯の妹”として絶望に突き落されながらもミュージカル女優を志す女性という難役を演じ、王道アイドル“まゆゆ”から一変し、愛と狂気に翻弄されていく姿を披露する。
「女優としての強みなんてない」と語りつつも難役に挑戦する渡辺に、主演作品への思いや今後の女優道について聞いた。
――『いつかこの雨がやむ日まで』(8月4日スタート 東海テレビ・フジテレビ系/土曜23時40分〜)は非常に“重い”ドラマのようですが、見どころは?
恋人だったミュージカル女優を殺した兄が出所して、ひかりと15年ぶりに再会したら、「実は兄は真犯人じゃなかった」…というところから始まって、さらに悲劇の連続でいろいろな出来事が起きていきます。
どんどん重要人物が出てきて、「この人、怪しくない?」と思いながら見ていただけたら面白いと思います。
――今回渡辺さんが演じたひかりという女性をどう捉えて演技をしていたのでしょうか?
元々は天真爛漫でミュージカルが大好きな少女だったのですが、兄の事件で人生が大きく変わってしまった女性です。そんな中でも唯一の生き甲斐であるミュージカルはずっと大事にしていて、
それがあったからこそ生き続けられているので、自分が演じていく上でもミュージカルへの愛とか気持ちは大事にしながら演じています。
――プロデューサーのコメントでは「とことん渡辺さん(ひかり)を追い詰めていく」とありましたが、どんな風に追い詰められていくのでしょうか?
「またこんなかわいそうな状況に」とか、「うわ苦しい!」とかそういった不幸シーンのオンパレードで、何かしら苦しんでいたり泣いていたり嘆いたり怒ったりしています。
そんな風に、“台本上で”とことん追い詰められています。スタッフさんたちはみなさん優しいです(笑)。
――ご自身との共通点や共感できる部分はありますか?
殺人犯の妹という状況がかなり特殊なので、そこに対しての共感は難しいです。でも、ひかりが本音をぶちまけるシーンがあって、そのセリフはすごく共感できました。
お金を稼ぐためにキャバクラで働くひかりが同僚の女の子にいじわるをされて、「私はこの15年間誰の力も借りずに生きてきたんだ!たった一人で」と言い返すんです。
置かれている状況は全然違いますけど、私も人に頼らずに生きてきたという想いがあります。クランクインの日にその撮影があったので、役への気持ちが入りやすかったです。
「何で私ばっかりこんな目に合わなきゃいけないんだよ」みたいなセリフも私自身とシンクロしていました(笑)。
――“キャバクラ嬢のまゆゆ”も見どころのひとつじゃないかと思います。演じるにあたって役作りで大変だった部分は?
“THEキャバクラ嬢”という感じのゴリゴリな感じではありません。普段のひかりは地味で目立たないように生きようとしているのですが、キャバクラのときは髪の毛を巻いたり、普段よりもメイクを濃くしたりとか“ちょっとだけ派手になる”感じで。
キャバクラはお金を稼ぐために出向いている場所なので、ひかりは、一応それっぽく振る舞うけど心ここにあらずです。私自身もキャバクラ嬢の役は慣れていない感じが逆に活かせているんじゃないか、と思います。
――視聴者からすると渡辺さんがこういった役をやられていることも新鮮だと思います。
そうですね。基本ひかりはすごく暗いというか闇の中で生きていて、テンションが上がることもないんですけど、“素の私”もそっち寄りです。世間的には“アイドルまゆゆ”のイメージもあるかもしれませんが、
「こんな暗い、闇っぽい一面も持ち合わせています」ということを知っていただけたらと思います。まだ客観的に作品も役柄も見られてはいないのですが、役柄も自分自身も追い詰められて、展開も含めて面白いんじゃなかろうか、と(笑)。
世間の皆様にも「土曜の夜にヤバいドラマやっている」みたいな感じでちょっとバズったらうれしいですね。
以下略、全文はリンク先にて
2018-07-28 ORICON NEWS
https://www.oricon.co.jp/special/51466/
渡辺麻友
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