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興味あったら図書館あたりで(でなければ買ってあげて)

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『「昔はよかった」と言うけれど 戦前のマナー・モラルから考える』(大倉幸宏/新評論)

>たとえば、多くの人が行き来する駅や電車の中でのマナー。
>現代は混雑するホームで列をつくって電車を静かに待つ日本人の姿に、
>外国人から「さすが礼儀正しい」と称賛の声があがるが、大正時代のその光景は“傍若無人の見本市”。
>1919(大正8)年に発行された電車でのマナー向上のための小冊子には、
>「無理無体に他を押しのけたり、衣服を裂いたり、怪我をさせたり、
>まことに見るに堪えない混乱状態を演ずるのが普通であります」とある。
>こんな有様なのだから、電車が出発した後も車内はカオス。
>現在のようにお年寄りや病気の人に席を譲るという習慣はなく、先に座った者勝ちの状態。
>床には弁当の空き箱やミカンや柿の皮、ビールや日本酒、牛乳、サイダーの瓶などが捨てられ、
>ときには窓の外へ弁当箱やビール瓶などのゴミを投げ捨て、線路の保安員が重傷を負う事件もあったという。