[ラバト 21日 ロイター] - サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会では、アフリカ勢が1次リーグで全滅。出場した5カ国のコーチ陣や関係者らが敗因を検証するという。

W杯ロシア大会ではエジプト、モロッコ、チュニジア、ナイジェリア、セネガルが1次リーグで敗退。W杯決勝トーナメントにアフリカ勢が残らなかったのは、1982年スペイン大会以来だった。

アフリカ・サッカー連盟とモロッコ・サッカー連盟は22日と23日、ラバトでW杯ロシア大会の結果を振り返るシンポジウムを実施する予定。不本意な結果に終わった原因について話し合うという。

シンポジウムに出席するという元ナイジェリア代表のエマニュエル・アムニケ氏は「アフリカ勢とアフリカ大陸にとって残念な結果だった」と発言。「アフリカ勢にこれまで以上の成績を残してほしいと、大勢の人が期待していたが、それは実現しなかった」と語った。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180722-00000008-reut-spo