焼き豚爺の代表

現状のままでよい

球数制限なんて必要ない。というよりナンセンスだと思う。
プロ野球とアマ野球としての高校野球はあくまで別物である。
球数制限の行き着くところは、先発、セットアッパー、クローザーの分業制という最近のプロ野球システム(システムと言えるかどうか疑問だが)の焼き直しであり、
そうなれば、有力投手を数多く集めることが可能な特定のプロ予備校的学校のみが
甲子園で生き残るということになりはしないか?
772球を投げ切って燃え尽きた安楽君、君は立派だ。
たとえ、それがもとで肩を壊しプロ野球に行けなくなったとして、
それがなんだ。高校野球はプロ野球へのワンステップ、
アピールの舞台と考える人間が主流だとしても、そうではない、
この3年間で自分の野球人生が終わったとしても、自分の人生そのものが終わるわけではない、と決意するそんな若者がいても、いいと思う。