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【野球】MLBの観客数減少は深刻、チケット代収益は前年比約352億円減か。エンゼルスも前年より観客数が減っている
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2018/07/20(金) 13:52:02.11ID:CAP_USER9
 MLBの2018年シーズンも半分を過ぎた。“二刀流”大谷翔平投手(ロサンゼルス・エンゼルス)の出現やリーグ全体における本塁打数の増加など明るいニュースが目立つが、MLB全体では観客数の急激な減少という深刻な危機に瀕している。開幕当初は、異常な悪天候と低温な気候のせいではないかとMLB側が説明していたが、7月になっても人気回復の兆しは見られない。

ペナントレースの順位に左右される観客動員

 米野球専門サイト『Baseball-Reference.com』の統計によると、現時点でホームゲームの観客数が前年同期より増えているチームは9チームのみ。残り21チームは昨年より観客数が減っている。

 前年からの観客数増加率トップ3とワースト3のチームを、現在の順位を含めて並べてみると以下のようになる。

▼観客数増加率トップ3
1ミルウォーキー・ブリュワーズ、増加率19.77%、ナショナル・リーグ中地区2位
2ヒューストン・アストロズ、増加率18.01%、アメリカン・リーグ西地区1位
3シアトル・マリナーズ、増加率10.20%、アメリカン・リーグ西地区2位

▼観客数減少率ワースト3
1マイアミ・マーリンズ、減少率54.42%、ナショナル・リーグ東地区4位
2ピッツバーグ・パイレーツ、減少率27.79%、ナショナル・リーグ中地区4位
3トロント・ブルージェイズ、減少率26.87%、アメリカン・リーグ東地区4位

 成績好調なチームは観客が増え、低調なチームは観客が減っている。ニューヨーク・ヤンキース、ボストン・レッドソックス、セントルイス・カージナルス、サンフランシスコ・ジャイアンツなどの元来の人気が高い球団は、増減が少ない。

 大谷の加入とマイク・トラウトの活躍で大きな話題を呼んでいるロサンゼルス・エンゼルスでさえ、現時点で前年よりわずかながら観客数が減っている(マイナス0.5%)。現在ア・リーグ西地区4位、ワイルドカードでも5位と厳しい状況のエンゼルスだが、シーズン後半戦で巻き返しが出来るだろうか。

人気低落の要因は戦力の二極化という指摘

 2017年シーズンにおけるMLB全体の1試合の平均観客数は3万118人だった。2018年シーズンの現時点での1試合平均観客数は前年比6%減の2万8383人となっている。

 米チケット通販サイト『Barrystickets.com』の調査では、MLBの平均チケット価格は76ドル。昨年に比べて1試合につき観客は平均1735人減っている。MLB公式戦の年間試合数は2430試合。減少人数、公式戦の試合数、平均チケット価格を掛けるとリーグ全体の損失額はチケット代だけで年間約3億2000万ドル(約352億円)ということになる。これには観客が球場で購入する飲食代やグッズ販売は含まれておらず、実際にMLB球団が被っている収入減少額はさらに深刻ではないかと思われる。

 近年ますます顕著になってきている上位チームと下位チームの二極化が人気低落の原因であると指摘する声は多い。勝率が6割後半を超え、シーズン100勝以上のペースで勝ち続けるヤンキース、レッドソックス、アストロズのようなチームがある一方で、シーズン100敗以上ペースのロイヤルズやホワイトソックスのようなチームもある。もはやペナントレース争いにファンが興味を持てなくなり、球場から足が遠のいているのではないかという推測だ。

 シーズン後半になると、プレーオフ進出の望みが無くなったチームが来シーズン以降を見越して、主力選手をトレードで放出したり、若手選手の試験的起用を行ったりするケースが増える。そうなると戦力の二極化はますます進み、さらに観客動員数の状況が悪化する可能性もある。

 MLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏は来季2019年以降、人気チーム同士の対戦を週末に多く組むなどのプランを明らかにしているが、その効果を予想することは難しい。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180720-00010003-baseballc-base&;p=2
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