0454名無しさん@恐縮です垢版2018/07/21(土) 14:11:01.25ID:0vmKN/Pa0 >>442 砂の器という映画は基本的に理屈よりも絵面で観客の感情に訴えかけるというのが当初からのコンセプトだったんじゃね? 回想シーンの怒濤の日本海四季名景巡りとかね あそこも「物乞いが真冬に北国行くかよ」ってよくツッコまれてる でも、社会から疎外された親子の厳しい境遇と深い絆を観客に強く印象付けて感情移入を促すには、 雪景色を使うのが最も手っ取り早くかつ効果的だったわけだ シャツの切れ端を車窓から捨てるシーンもそれが綺麗で情緒的だからという理由で採用されたんだと思う