そもそも、石原慎太郎が太平洋戦争が終わって10年目に「太陽の季節」を書いた。
裕次郎やその友達の与太話を小説にしたわけだが、戦争明けとは思えないキラキラした世界を描いた。
まず注目を浴びた慎太郎が、モデルは弟なんだよと言えば人気にならないわけがない。
当時の世間の人たちは、石原裕次郎に戦後日本の繁栄を夢見てたのだろうと思う。
だから、現代の人がたいしてカッコ良くないとか太ってるとか言う評価はあまり意味がない。