ロシアW杯
「最高の瞬間を全世界に」クロアチア監督
毎日新聞2018年7月14日 20時35分(最終更新 7月14日 20時35分)
https://mainichi.jp/articles/20180715/k00/00m/050/073000c

記者会見するクロアチアのダリッチ監督。右はモドリッチ=14日、モスクワ(共同)
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サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会は15日、モスクワ・ルジニキ競技場で決勝のフランス−クロアチアが行われる。14日は両チームが同競技場で記者会見。まずクロアチアのダリッチ監督とモドリッチが抱負を語った。

ダリッチ監督は「何のプレッシャーも感じていない。全世界が見つめる中で最高の試合をする。私たちにとっては最高の瞬間になる」と明るい表情を見せた。
クロアチアが頂点に立てば優勝国として大会史上9チーム目で、最も国土の小さな国となる。「優勝できれば、こんな小さな国でも優勝できるんだという誇りになる」と意義を語る。

最優秀選手に与えられる「ゴールデンボール賞」に近い存在ともみられているモドリッチは「その賞をいただけるならば、すばらしいことであり、喜ばしいことではある」とした上で、
「個人の賞に大きなものを割いてはいない。チームを勝たせたいし、カップを掲げたい。チームが成功することだけに集中している」と、初優勝だけに意識を向けた。