上原 球宴最年長43歳3カ月登板は1回零封 工藤監督抜く「ほっとしている」
2018年7月14日 20:01 スポニチ Sponichi Annex 野球
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<全セ・全パ>全セ4番手で登場。オールスター登板最年長記録を作った上原(撮影・岡田 丈靖)
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◇マイナビオールスターゲーム2018第2戦 全セ―全パ(2018年7月14日 熊本・藤崎台)

11年ぶりの出場となった全セの上原浩治投手(巨人)が、球宴最年長登板記録を塗り替えた。

6回から4番手で登板し、1死一、二塁のピンチを招いたが、松田(ソフトバンク)を左飛、源田(西武)を遊飛に打ち取り無失点にしのいだ。

05年の巨人・工藤公康(現ソフトバンク監督)の42歳2カ月を抜く43歳3カ月での登板。今季から日本球界に復帰し、11年ぶり9回目の出場となった今回は、中継ぎ部門のファン投票で選出された。

右腕は「無事に終わってほっとしている。とにかく暑い。(最年長記録は)うれしいとは思わない」と冷静だったが、
中継のゲスト解説を務めた松坂(中日)との掛け合いでは「大輔(松坂)が中日に入る時、ぼろぼろになるまでやりたいという言葉を聞いて、自分もそういう気持ちにならなあかんなと、改めて思った。大輔は(プロ入りの)同期でもあるし、凄く大きな存在」と話すと、
松坂も「うれしですけど、ちょっと恥ずかしいです」とお互いに存在を認め合っていた。