コロンビア戦の相手が自爆で開始早々1点もらって相手10人という試合がなければ、
日本の今大会の勝敗結果は1分け3敗。
ブラジルWカップ以下の惨敗になるので相当叩かれただろうね。
総合成績的にも結局あの相手の早期自爆が大きかったわけだな。
あれだけでベスト16か1勝もできずに惨敗だったかの違いに分かれた。

日本の得点シーンもハリルがしつけた縦に速い攻めでの得点が多く、
ハリル側近が方法論として明かしていたミドルシュートでの得点もあった。
失点面ではハリルがずっと課題にしてきた、デュエルで結局サイドやゴール前で負けての失点がほとんどだ。
柴崎や乾は得点に絡むことは多かったが、デュエルに負けていて後ろから相手をつかんだりし、守備的不安要素になっていた。
どんなに組織的に守備しようが避けては通れないと証明された。
大迫がフィジカル負けしていないのも、日本がデュエルでもいけることを示してもいるのでデュエルは大事だ。
日本はフィジカルがとかいってデュエルから逃げていたら成長はない。
結局ハリルの言ってたことはすべて正解だったことが証明された大会でもあった。


西野自体がハリルのおかげによるところが大きいと言ってる。

西野監督 ベルギー戦後の会見
「ハリルホジッチ監督がずっと積み上げてきたスタイルやチームにもたらしたものは大きい。
私も継承するところはしないといけない。選手に染みついているところもある。
ハリルホジッチ監督が伝えてきたコンタクトの強さ(デュエル)、 縦への強さは間違いなく必要なもの」