>>971
一般的な比喩に対して個々のケースを持ち出して
「(可能性として)0ではないから100である」とかのようにいうのは
よくあるあまりにも陳腐な発想の単なる詭弁だよ

批評というのは素材となる作品を介しての
自己による評価分析の第三者への提示だから
そこに第三者に明らかに共感を得られない特定の要素を持ち出して
それを基準に文芸批評であるといっても…
まあいうのは勝手だけど誰にも賛同もされなければ
批評としての価値も認められないだろうね

今回で言えば「文章も酷いうえ明らかに剽窃盗用とみられる箇所も多々あるが
俺の好みのやらせてくれそうな若いオンナなんでそういった諸要素は関係無しに
作品全体としては素晴らしい、なんで早くやらせろ」
でもその論なら文芸評論になるって話になるんだよ
まあそれを文芸評論と見做すかどうかは極論すれば各人の勝手だけどw
そんな評価軸で評価された作品や文芸批評が
第三者にとって評価に値するかと一般化して考えることも必要だよ

なにしろ小説にしろ批評にしろ作品として発表するってことはそれ自体
まず第一義に他者に対してコミュニケーションを求める行為なんだからね
百歩譲って素材となる創作は自己のためだけに存在するとしても
その批評に一般化〜客観化・他者からの視点が存在しないのなら
それこそチラシの裏にでも書いとけってやつでしかない
もちろんチラシの裏に書いたものでも自分一人にとっては「文芸批評」であるともいえるけどねw