> 私はいらだった。案内もなにもない、早く母に会わせてくれ、早く母の顔を見て、
> もぉマジ連絡くらいしてよ!マジひどいわ、マジ最低だわ!と怒鳴り散らして
> このクソババアと吐き捨てたいのであるからそんなに丁寧に歩いてくださらなくても
> 結構だしそんなに物々しくしゃべっていただかなくても結構ですから、
> ねえ、さあ、さくさくいきましょうと思いながら前のめりになって歩いていった。
> 彼は奥に入っていくにしたがってますます歩調が厳粛になっていくので
> うっとうしさは増すばかりであったが私は耐えて耐えて耐えしのんだ。
(P.40)

>>506
遺体安置所の描写は『遺体』からのコピペ以外はだいたいこんな感じ

『遺体』を参考にしたことはバレなきゃ言うつもりはなかったと思うな
想像で作った架空の遺体安置所ですってことにしておきたかったんじゃないかな