日本代表MF乾貴士は12日、日本のスペイン大使館でベティスへの入団会見を行った。
その他にも、同代表FW大迫勇也(ケルン→ブレーメン)や同代表MF原口元気(デュッセルドルフ→ハノーファー)など、今夏に移籍を決断したW杯戦士は多い。
そこで今回は、2018 FIFAワールドカップ ロシアを経て、新天地に活躍の場を求めた選手たちを紹介する。(注:情報は7月12日午前時点のもの)

■クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表FW)
レアル・マドリード(スペイン) → ユヴェントス(イタリア)
1985年2月5日生まれ(33歳)

 計9シーズン在籍し、通算451得点を記録したレアル・マドリードからユヴェントスへ電撃移籍。イタリア王者と4年契約を締結した。今夏、ここまでで最大のビッグディールだ。

■アルバロ・オドリオソラ(スペイン代表DF)
レアル・ソシエダ(スペイン) → レアル・マドリード(スペイン)
1995年12月14日生まれ(22歳)

 この1年半で、レアル・ソシエダのトップチームとスペイン代表の双方でデビューを果たし、ロシアW杯の最終メンバーにも選ばれた俊足の右サイドバック。6年に及ぶ長期契約を締結した。

■トマ・レマル(フランス代表FW)
モナコ(フランス) → アトレティコ・マドリード(スペイン)
1995年11月12日生まれ(22歳)

 2016−17シーズンのリーグ・アン優勝とチャンピオンズリーグ(CL)4強入りに貢献した攻撃的アタッカー。複数のビッグクラブが関心を寄せていたが、同胞FWアントワーヌ・グリーズマンとタッグを組むことが決まった。

■ミゲル・ラジュン(メキシコ代表MF)
ポルト(ポルトガル) → ビジャレアル(スペイン)
1988年6月25日生まれ(30歳)

 金星を挙げたドイツ代表戦をはじめ、ロシアW杯では全試合に出場。両利きで、サイドならどこでもこなせるユーティリティ性が魅力だ。2017−18シーズンの後半戦は、セビージャにレンタル移籍していた。

■ルーカス・トレイラ(ウルグアイ代表MF)
サンプドリア(イタリア) → アーセナル(イングランド)
1996年2月11日生まれ(22歳)

 昨シーズン、サンプドリアでブレイクを遂げると、ロシアW杯では全5試合に出場してベスト8進出に貢献。豊富な運動量や高いキック精度が持ち味のMFで、背番号は「11」と発表されている。

■シュテファン・リヒトシュタイナー(スイス代表DF)
ユヴェントス(イタリア) → アーセナル(イングランド)
1984年1月16日生まれ(34歳)

 スイス代表のキャプテンは7年間過ごしたユヴェントスを退団し、フリーストランスファーでアーセナルに加入。海外でのプレーは、フランス、イタリアに次いで3カ国目となる。背番号は「12」。

■キ・ソンヨン(韓国代表MF)
スウォンジー(イングランド) → ニューカッスル(イングランド)
1989年1月24日生まれ(29歳)

ドイツ代表との一戦はベンチとなったが、ロシアW杯では主将として韓国代表をけん引。2017−18シーズンにスウォンジーの2部降格が決定したことに伴い、ニューカッスルへの移籍を決断した。

>>2以降につづく

7/12(木) 18:58配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180712-00792967-soccerk-socc

写真
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