イチローでも2軍で滅法打っても
1軍じゃ通用しなかったんだから
清宮もまだまだ期待できるでしょう。


入団2年目の1993年、当時本名の鈴木一朗でプレーしていたイチローは、
2軍落ち直後の4月25日のウエスタン、広島戦(由宇)から13試合連続安打を記録。
5月21日に1軍再昇格を果たし、6月12日の近鉄戦(長岡・悠久山)で、
野茂英雄からプロ初本塁打を放ったが、
その後、打率1割7分8厘と精彩を欠き、7月6日、再び2軍へ。

すると、同日の中日戦(神戸第二)で4打数1安打を記録し、
連続試合安打は「14」に。
さらに7月13日の広島戦(みろくの里)では
4打数4安打の固め打ちで「19」、
同25日の阪神戦(新居浜)でも2本塁打の4打数2安打で
「23」と記録を伸ばしていく。

そして、8月1日の広島戦(神戸第二)も
5打数3安打で「27」。
ついに82年に川又米利(中日)が達成したウエスタン記録を更新した。

さらに驚くべきことに、
イチローはルーキーイヤーの前年も、
6月20日の広島戦(広島)からシーズン終了まで
16試合連続安打を記録しており、
足掛け2年で46試合連続安打という
スゴイ記録をつくっていた。