ドジャース前田健太投手が11日(日本時間12日)、敵地パドレス戦で先発し、5回2/3を4安打9奪三振1四球1失点(自責1)の好投で6勝目の権利を手に入れた。

立ち上がり、先頭ジャンコウスキーに中前打を許すと、続くアスアヘに右翼へ二塁打を運ばれ、わずか6球で1点を失った。その後は打者3人をアウトに仕留め、追加点を許さず。2回には2死からヘッジスに右中間へ二塁打を許すも無失点とすると、3回の攻撃で味方打線がつながり、3点を奪って逆転に成功した。

 2点のリードをもらった前田は、3回と4回を連続で3者凡退とした。5回は1死からヘッジスに右前打を許したが、続くレイエスを二ゴロ併殺に打ち取り、打者3人で終了。6回は先頭ジャンコウスキーに四球を与えた後、アスアヘを一ゴロ、マイヤーズを見逃し三振に仕留め、2死一塁としたところで92球(62ストライク)で降板した。

 マウンドを継いだアレクサンダーがホズマーを一ゴロに打ち取る好救援で、前田は6勝目の権利を手に入れた。
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