イングランドは11日、ロシア・ワールドカップ準決勝でクロアチアに延長戦の末1-2と敗れた。試合後、ギャレス・サウスゲイト監督は、後半の内容を悔やんでいる。

優勝した自国開催の1966年大会以来、52年ぶりの決勝進出を目指したイングランド。開始5分でキーラン・トリッピアーが直接FKを決めて先手をとったが、後半に追いつかれて延長戦へ持ち込まれる。すると、109分にFWマリオ・マンジュキッチの決勝弾を許し、準決勝で力尽きた。

サウスゲイト監督は『ITV』に対し、失点後の展開を悔やんでいる。

「前半は本当に良かったし、チャンスがあった。だが、失点後に少し自分たちを見失ってしまった。試合をコントロールしようとするのではなく、しがみついていたのかもしれない」

「延長戦はコントロールし、落ち着きを見せることができた。ノックアウトステージというものは良いマージンだね。2点目が必要だった」

「流れを取り戻そうとしたが、明確に変えることはできなかったね。後半20分間はプレーを止めてしまった」

敗れたイングランドは、3位決定戦でグループGで同居していたベルギーと再戦することになる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180712-00000003-goal-socc