>>14
ベルルスコーニ家は金持ちだが実権は前妻の子供達(長男と長女)に譲ってる
今は長女マリーナがフィニンベスト、長男ピエルがメディアセットを牛耳ってる
この2人がミラン運営には否定的だった為に、シルヴィオベルルスコーニも結果的にミランを手放す事になった

FFPが始まり、黄金期にただ中にあってさえミランの財政は赤字だった
何故黄金期でさえ赤字になったのかと言えば以下の2点が挙げられる

・ミランが自前のスタジアムを持っていなかった事
(スタジアムはミラノ市の所有物なのでチケット代は半分以上ミラノ市の物になる

・ベルルスコーニのポケットマネー頼りのガバガバクラブ運営だったの事
(ベルルスコーニのポケットマネーで彼が望む選手をガッリアーニが採算度外視で買う
加えてガッリアーニが知り合いから頼まれるままに有象無象の選手を評価額以上で買ってあげるお友達外交
赤字は全部ベルルスコーニのポケットマネーで補填という超ガバガバのクラブ運営だった)

結果的にスター選手を売り払わなければならなくなったが
何故か超お買い得価格でイブラヒモビッチとチアゴ・シウヴァをPSGに売却
その他のベテラン勢も一斉に首を切った為にチームの土台がなくなってしまった
次世代のイタリアを支えると嘱望されていた若手選手達は手本を失い、プレッシャーで潰れて、期待されていたような成長はしなかった
(エルシャーラウィやクリスタンテやデシーリオなど
今は全員がミランを離れている

同時にガッリアーニvsベルルスコーニ次女バルバラ(マリーナ達とは腹違いの後妻の娘)の権力闘争が勃発
バルバラに意を唱えたことで、黄金期を影から支えたスタッフ達、SDやメディコが次々に首にされる事態に

本田がきたのはちょうどこの頃