人望の差



皇帝プルシェンコの息子サーシャが史上最年少で登場

 サーシャは来日中の6月16日、自身のインスタグラムに1枚の写真をアップした。
羽生結弦との2ショットだ。そこに添えられた文章は「ぼくのヒーローといっしょに。世界一のスケーター」。
サーシャは「マイケルジャクソンメドレー」の演技中にも、羽生結弦がソチ五輪のSPで見せた「へ」の字のように足を広げる「ランジ」を取り入れていた。また、アイスショー中に羽生結弦と「ランジ」の共演も果たしている。
この動画はプルシェンコのインスタグラムにアップされ、世界中に拡散された。

 つまりは、サーシャの憧れは羽生結弦だ。幼い頃、羽生結弦がプルシェンコに抱いていた思いと似た気持ちで、サーシャは羽生結弦の存在を見つめている。
将来、サーシャは羽生結弦の後継者になるのだろうか? おそらく、今回来日したサーシャの姿を見て、多くのフィギュアスケートファンがそんな期待をしたことだろう。