「珠理奈は全盛期と比較して勢いの落ちているグループに危機感を持ち、盛り上げたい思いが非常に強い。メンバーが女子プロレスラーを演じたドラマ『豆腐プロレス』をきっかけに、珠理奈は大のプロレスファンに。その影響もあり、総選挙でプロレス的な仕掛けで挑発した。ここで宮脇が『やっぱり総選挙出ます! 珠理奈さんには負けたくない!』と強気に出れば、成立したのかもしれませんが…。しかし、宮脇にはまったく伝わらず『怖い』となってしまった」(前同)

 ネット上では珠理奈の宮脇への言動が高圧的に映ったようで、猛バッシングが噴出。かつて前田敦子(27)と大島優子(29)が総選挙で1位を争ったような“良きライバル関係”を珠理奈は宮脇と構築したかったのかもしれない。ただ、残念ながら周囲の理解も得られなかったことが休業までつながってしまった。

「総選挙後の会見で、宮脇への言葉などを関係者らから注意された珠理奈は、『私の何がいけないの!』『どうしたらいいの!』などと困惑しながら泣き崩れていた。“グループのために”と思ってやった言動が否定されたと感じて、精神的に苦しくなってしまったと思う。しばらく精神的なケアが必要な状態です」(AKB関係者)

 ボタンの掛け違いが猛バッシングを生み、休養にまでつながってしまったのかもしれない。