ディズニーが、『インディ・ジョーンズ』第5作の正式な全米公開日を2021年7月9日に決定した。
以前に設定されていた2020年7月10日のほぼ1年後になるが、脚本家の交代により2020年の公開に間に合わないと報じられていたため、ディズニーが正式な公開日を発表する前からわかっていたことではある。

The Hollywood Reporterによると、ディズニーは他の作品の公開日も変更したとのこと。『Jungle Cruise(原題)』は2019年10月11日に、『マレフィセント』の続編は2020年5月29日、『Marry Poppins Returns(原題)』にも少し調整があり、クリスマスの公開から2018年12月19日に日程が繰り上げになっている。
それだけでなくディズニーは、アニメ映画『シュガー・ラッシュ』続編のタイトルを『RALPH BREAKS THE INTERNET: WRECK-IT RALPH 2(原題)』(日本語タイトルは『シュガー・ラッシュ:オンライン』)を短くして、『Ralph Breaks the Internet(原題)』に変更。呼び名となっている“WRECK-IT RALPH 2”の部分が削ぎ落とされた本作は、日本で2018年12月21に公開される予定。


『インディ・ジョーンズ』第5作の公開日が遅れた理由は、ディズニーが脚本家を交代させると決断を下したからだ。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』で共同脚本を務めたジョナサン・カスダンがデヴィッド・コープの後任に決定し、そういった経緯で撮影スケジュールが押している。
お馴じみのハリソン・フォードが主演する続編ではスティーヴン・スピルバーグがメガホンを取るが、フォードがインディアナを演じるのは第5作が最後になりそうだ。シリーズの最新作『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』は多くのファンに不評だったものの、シリーズの“変わり種”的な作品として同情票も集めている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180711-00000005-ignjapan-ent