珠理奈はAKBの大声ダイヤモンドでセンターを務める事で
48グループの顔となり、12歳で特別な存在として扱われた。
そこから大人や年上メンバーも「珠理奈さん」と呼び一目置くようになった。
秋元康からも寵愛を受け、誰も物を言えない存在となった。
それでも、隣に居た松井玲奈がお姉さん的存在となることで、なんとか
全体のバランスを保てていたが、玲奈が卒業してからはそれも崩れ始めた。
珠理奈は「私がグループを守らなきゃ」と躍起になるが、求心力がついてこない。
年齢的にもまだ「人の育て方」を知らずしてリーダーを自負しているため、
身近なSKEメンバーならともかく、他グループのメンバーに恫喝などすれば
その意図は伝わらずに反感を買って終わるだけ。
今回のさくらたんや荻野への恫喝は、不信感を募らせて自滅する結果となった。