フランス代表のディディエ・デシャン監督は、MFエンゴロ・カンテを2018 FIFAワールドカップ ロシア準決勝ベルギー戦のキーマンと考えているようだ。フランス紙『レキップ』が9日に報じている。

 デシャン監督は「カンテは今までの試合と同じく重要な役割を担うことになるだろう。ボール奪取やその後の展開において能力を発揮する選手であり、チームに不可欠な存在だ。アルゼンチン戦での(リオネル・)メッシに対して見せた守備のように、(エデン・)アザール相手にも明確な働きを見せてくれることを期待している」とコメントした。

 また、「決勝で敗れた欧州選手権のリベンジに燃えているか?」と問われると、「私はリベンジという言葉が好きではない。それぞれの試合はそれぞれ別の特別な意味を持っていて、何よりベルギーはポルトガルではない。私たちはワールドカップにおいて望むものを手に入れるために努力する」と返答した。

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