キムタクが挙げた「一番難しかった」役…「あれはキツかった。エグかった」
2018年7月7日 16:38 スポニチ Sponichi Annex 芸能
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元SMAPの木村拓哉(45)が6日、パーソナリティーを務めるTOKYO FM「木村拓哉のWhat's up SMAP」(金曜後11・00)に出演。これまでドラマや映画などで演じた役の中で最も難しかったものとして、アイスホッケーの選手役を挙げた。

リスナーから届いた「演じることが難しかった役は?」との質問に「やっぱホッケーかなぁ。『やって』って言われて、『はい』ってできるもんじゃないので」と回答。
04年1月に放送されたドラマ「プライド」(フジテレビ系)での実業団アイスホッケーチームのキャプテン・里中ハル役を挙げた。

当時のドラマのプロデューサーが「タクヤだったらさ、一週間くらい練習しちゃえば、ホッケーなんかパーンってできちゃうんだよ」と話していたと振り返り「『この人、頭おかしいな』って思いながら話を聞いていた」と木村。
実際の練習では「カラクリ人形みたいにしか動けなくて、いやぁ、あれは厳しかったですね」と打ち明けた。

実は木村の代役を、米国から招いていたという。NHLからスカウトを受けるような逸材で、背格好も木村と全く一緒だっとし「あ、これはイケる」「もうこのドラマは成功したと思った」。しかし、ハプニングに見舞われた。
長野冬季五輪でも使われた会場でタイトルバックの撮影をした際、スタッフがやって来て慌てながら「すみません」と謝罪。理由を聞いたところ、その代役の米国人がいなくなってしまったとか。

「で、急きょ『全部、ご自分でお願いします』ってなって、それでやってましたね」と代役なしで演じることになったことを明かし「あれはキツかった。エグかったですね」と話した。