[7.6 ロシアW杯準々決勝 ブラジル1-2ベルギー カザン]

最後の最後まで抵抗した。しかし、あと1点が遠かった。ブラジル代表はベルギーに1-2で敗れ、準決勝進出を逃した。
試合終了のホイッスルが吹かれると、FWネイマールはヒザを落とし、しばらく立ち上がれなかった。

前半13分にMFフェルナンジーニョのオウンゴールで先制を許すと、同31分には高速カウンターからMFケビン・デ・ブルイネにネットを揺らされてベルギーにリードを2点差に広げられてしまう。
ネイマールは何とか反撃の糸口をつかもうとボールを呼び込むが、FWロメル・ルカクとFWエデン・アザールを前線に残して後方に重心を置くベルギー守備に苦しめられる。
持ち味のドリブルでPA内に切れ込もうとするが、すぐさま複数人に囲まれてボールを奪われてしまった。

それでも後半に入ると、王国の背番号10を背負う男は意地を見せた。同33分、左サイドからの巧みなパスでFWロベルト・フィルミーノ、
同39分には相手を引き付けてからの柔らかなマイナスのパスでMFコウチーニョの好機を演出するが、ともに得点には結び付かず。さらに後半アディショナルタイムにはFWダグラス・コスタのパスを受け、
鮮やかな右足シュートでゴールを襲うが、ボールはGKティボー・クルトワに弾き出されてしまった。

1-2で試合終了のホイッスルが吹かれると、しばらくの間立ち上がれず。立ち上がっても腰に手を当てて、なかなか動くことができなかった。
ブラジルの敗退により、南米勢は全滅。残るはベルギー、フランス、ロシア、クロアチア、スウェーデン、イングランドの欧州勢のみとなった。

7/7(土) 5:38配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180707-01656000-gekisaka-socc

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