>>752
今は随分と緩くなったが、大学の通信教育って、本来はこういうものだったんだよ
法学部を卒業して法学士の学位を授与された場合、本当に法律学を収めていないと卒業できない
例えば通学過程の法学部卒業者の場合、大して勉強してなくても卒業できるでしょ?
通信教育はそれが通用しないんだよ
まず学校から配本されるテキストがある
これを読み込んで課題に取り組んで、この課題に関するレポートを作成するわけだが
親切なテキストなら、テキストを読んだだけでレポートの作成が可能だが
大抵、課題には参考文献が四冊ほど掲載されていて、そっちの本も読みこまないと
合格ラインに達するレポートの作成自体が出来ない
しかもレポートの採点者によっては、意地の悪い事をやって、通さない事があるw
つまり本当に理解できてないと、レポートに合格できず、単位修得試験に合格する事さえできない
そして単位修得試験も、過去問の閲覧が可能なら、何とか合格までは行けるだろうが
禁止の場合だったらとんでもない難易度になる
通教がある大学に関して言えば、卒業時の学生の学力に関しては
平均的な通学過程の卒業生 < 通信教育課程の卒業生 となるのが一般的で
その点はこの慶応でさえ同じ(地頭では通学平均 > 通教平均だけど、学力だと逆転する)
そういうレベルのハードルをクリアしないといけないから
慶応の通教を卒業であるようであれば、中堅私大程度なら余裕で合格できる人って事になる