ロシア・ワールドカップ 決勝トーナメント1回戦
ウルグアイ−ポルトガル
6月30日(土)21:00(日本時間27:00)キックオフ/フィシュト(ソチ)
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3連勝で難なくグループリーグを首位通過したウルグアイと、最終戦でイラン相手に1点リードを保ち、グループBの首位が見えていながら、土壇場で追いつかれ、スペインに次ぐ2位通過となったポルトガル。この両国が、決勝トーナメント1回戦で相まみえる。
南米とヨーロッパで、強国のひとつに数えられるウルグアイとポルトガルだが、ワールドカップのようなビッグトーナメントで対戦した実績は皆無。そもそも対戦自体が少なく、フレンドリーマッチでも、最後に対戦したのは1972年。いまから46年前となる。
◇グループステージ成績
ウルグアイ
グループA1位:3勝・5得点0失点
○1-0 エジプト
得点者:ヒメネス
○1-0 サウジアラビア
得点者:スアレス
○3-0 ロシア
得点者:スアレス、オウンゴール、カバーニ
ポルトガル
グループB2位:1勝2分け・5得点4失点
△3-3 スペイン
得点者:C・ロナウド(3点)
○1-0 チュニジア
得点者:C・ロナウド
△1-1 イラン
得点者:カレスマ
この対戦でもっとも期待されるのは、両国が世界に誇る豪華ストライカーによる“ゴールの競演”だろう。
ウルグアイのルイス・スアレスはここまで2試合連続で決勝ゴールを挙げており、その相棒であるエディンソン・カバーニもロシア戦で今大会初ゴールをゲット。ポルトガルのクリスチアーノ・ロナウドは、スペイン戦のハットトリックを含む4ゴールを叩き出している。
ちなみにウルグアイのふたりは3大会連続、C・ロナウドは4大会連続でゴールを記録しているが、今夜の一戦では、そんな彼らの決定力をより引き出したチームが試合を制す、そういっても過言ではないだろう。
また、ここまで無失点を貫くウルグアイの最終ライン中央に構えるのは、アトレティコ・マドリーに所属するCBコンビ、ディエゴ・ゴディンとホセ・ヒメネスだ。
ライバルクラブのエースであるC・ロナウドとはクラブレベルで何度も対戦しており、互いに相手の特徴を熟知している間柄。ウルグアイ・ゴール前における彼らの駆け引きも、大きな見どころのひとつと言えそうだ。
試合は日本時間の今夜27時(7月1日午前3時)にキックオフとなる。
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