M・ジャクソンさん娘が指摘、死去祖父ツイート別人
2018年6月30日1時7分 日刊スポーツ
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マイケル・ジャクソンさん
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パリス・ジャクソン(ロイター)
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27日に米ラスベガスのホスピスで亡くなった故マイケル・ジャクソンさんの父ジョー・ジャクソンさんが死の直前に更新したツイッターの書き込みについて、孫のパリス・ジャクソン(20)が、「あれは祖父のツイートではない」と語っている。
ジョーさんは、24日に夕日をバックにたたずむ自身の写真と共に、「これから見るよりも多くの夕日を見てきた。日はいつか沈むもの」と死を予言するお別れメッセージのような書き込みをしていた。
末期がんで余命わずかと伝えられたジョーさんの書き込み対し、「これは美しいツイートだけど、私は動揺している。誰がこのアカウントの責任者かは分からないけど、誰かがこのアカウントを利用している」とツイート。
パリスはジョーさんがツイッターを更新した時間帯は見舞いに訪れて一緒に過ごしていたと明かし、「一緒にいたのだから祖父がツイートしたわけがないの」と語り、何者かがジョーさんを装って書き込んだものだと断言している。

マイケルさんをはじめとする子供たちをスターに育て上げたジョーさんは、敏腕マネジャーとして子供たちがメンバーの「ジャクソン5」を結成して大成功を収めたものの、厳しいしつけや指導で知られ、後に虐待行為を行っていたと子供たちから告発されて非難されていた。
そのため、晩年は一部の家族とは絶縁状態だったと言われていたが、今月に入ってからは別居していた妻のキャサリンさんや子供、孫たちが病院を訪れ、最後の数日間は家族がそばに寄り添っていたという。
娘の一人ラトーヤ・ジャクソンは、「ずっと愛している。私たちに強さを与え、世界で最も有名家族の1つにしてくれたことに感謝している」とツイートしている。