https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180629-00000023-goal-socc

元アルゼンチン代表でインテル副会長のハビエル・サネッティ氏が28日、
イタリアメディア『メディアセット』のロシア・ワールドカップ特番『ティキタカ・ロシア』に出演し、
日本やベルギーについて自身の見解を示した。

28日、ロシアW杯のグループGおよびグループHの最終節が行われた。
全勝同士のイングランドとの直接対決を1-0で制したベルギーがG組1位でフィニッシュ。
ベルギーはH組2位となった日本と7月2日に対戦する。サネッティ氏はベルギーについて、
日本戦での勝利を楽観視する一方、同ブロックのブラジルが大きな壁となることを予想した。

「ベルギー?素晴らしい試合をしたが、仮に日本を倒したとしても、おそらくブラジルと当たることになる。非常にきついだろう」

続いてベルギーをはじめ、グループステージで全勝を飾ったウルグアイ、クロアチアについても意見を求められると、自身の意見を述べた。

「ベルギー、ウルグアイ、クロアチアがサプライズに?私はベルギーがグループステージ3戦で勝利することを
予想していた。ウルグアイには、強いアタッカーが二人いる。クロアチアにはクオリティの高い選手が複数いる」

またサネッティ氏は、ポーランド戦(0-1)の終盤、ボール回しにより時間稼ぎを行ったインテル元同僚のDF長
友佑都ら日本代表メンバーに苦言を呈した。

「酷い試合だった。プレー時間を15分以上残しながら日本の選手たちが時間稼ぎをしたのは、あまりスポー
ツマンシップにのっとっているとは言えない。フェアプレーどころではない。試合はとことんプレーするべきだ。
(ロベルト)レヴァンドフスキが追加点を決めていたら、日本選手たちがどうしたか見たかったよ」